株には様々な分析方法がある

株には様々な分析方法があります。チャートや各種指標、移動平均線やMACD,ボリンジャーバンド、パラボリックといったものを見て視覚的に判断するテクニカル分析と、企業の今後の事業の進め方や社長の考え方、経営手腕、決算書や財務表等の売り上げ、経常利益や純利益、キャッシュフローといった数値から判断するファンダメンタルズ分析と大きく分けて2種類の分析方法があります。そもそも歴史を紐解けば昔はパソコンなんて便利なものがなかったのですから、企業の成績表たる決算書や財務表を見たり、店先の状況や店員のモチベーション等を見てここに投資しよう、あそこに投資しようと決めていました。

そんな中、日々の値動きをローソク足というグラフにして、25日や5日移動平均線という指標をノートに鉛筆で書いていくと、そこに描かれたチャートにはある法則があることが確認されました。これがテクニカル分析の起こりです。今はパソコンが自動で描画してくれるので非常に楽になりました。

ファンダメンタルズ分析では何を見ればいいか

ファンダメンタルズ分析はチャートではなく、企業の財務表、決算書、売り上げ、純利益、キャッシュフロー等の数値を見て売買を判断する投資手法です。何を見ていけばいいのでしょうか?まず第一にその企業が赤字ではないか、であると思います。配当狙い等で長期的に保持するならなおさらです。赤字企業にはあまり投資したいと思う人も少ないので、どうしても株価は下降傾向になります。

また、PER,PBR、ROEといった数値も重要です。具体的にはPERが15倍以下、PBRが1倍以下でROEが5パーセント以上ならとりあえずは優良な投資対象とみてもいいと思います。大体人気があって株価の高い銘柄はPERもPBRも高くなっています。それらは割高であると判断したほうがいいでしょう。そこから詳しくチェックしていき、自己資本比率なんかも重要です。自己資本比率は資本のうち借金がどれくらいあるか?を測る指標ですが、これがあまりにも借金が多いと何かあった時に本当に返せるのか不安になってしまいます。自己資本比率は少なくとも40パーセント以上あることが望ましいでしょう。

テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、主にチャートと各種移動平均線、ボリンジャーバンド、パラボリック、MACD等々の指標を見て判断します。指標は実にいっぱい種類がありますので、すべて覚えるのはとても大変です。しかし全部は覚えきれないにしても、大体概略はつかんでおくと判断材料が増えることになり正確で確実な予想にもとづいた売買ができるでしょう。初心者の方ですと移動平均線とゴールデンクロス、デッドクロス等の見方を中心に覚えていってみるといいかもしれません。

移動平均線は日々上下動する株価を均した平均の線です。移動平均線が上向いているようなら株価は上昇傾向ですし、反対なら下降傾向にあるといえます。5日移動平均線が25日移動平均線を突き抜けて下降するのをデッドクロスといい、ダウントレンド入りを示しています。こうなると株は売ってしまったほうが無難でしょう。

逆に5日移動平均線が25日移動平均線を突き抜けて上昇していくのをゴールデンクロスといい、株価上昇トレンド入りのサインです。一番基本的な売買サインですが、結構あてはまるのでこれだけでも十分いい売買ができるでしょう。

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドとは移動平均線を中心に、「株価はこのバンドの内側を推移する可能性が高い」という範囲を示した指標で、チャートと合わせて見て判断します。

ボリンジャーバンドは株価の上側と下側に展開しています、株価がボリンジャーバンドの上側に触れ、かつ押し上げるような動きをしていると株価は上昇傾向であり、かつ割高であることを表しています。逆に下側のボリンジャーバンドに触れていると株価は下降傾向であり、割安であることを示しています。ただし、ボリンジャーバンドだけを見て売買判断ができるかというと、あくまで指標の一つですし、ボリンジャーバンドだけを見て売買することは難しいと思います。各種指標と合わせて複合的に見ることで判断のサポートをする、そんな指標ではないかと思います。

そんなボリンジャーバンドですが一つだけ広く言われているサインがあって、上の線と下の線の幅がなくなり、小さくなると株価がどちらかに大きく動くサインだといわれています。併せて覚えておくと役に立つかもしれません。

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